室内での熱中症対策

今年は7月上旬の早い梅雨明けの後35度近い猛暑に見舞われました。
先日テレビで、室内でエアコンを点けていても熱中症になるリスクがあると言っていました。
その原因は何かというと輻射(ふくしゃ)熱です。
空気を介さなくても直接届く熱のことです。
わかりやすいのは太陽光です、真空の宇宙を飛んで地球に熱を伝えます。

輻射熱と違う伝わり方をするのが伝導熱です。
例えばエアコン、空気を介して私たちに熱を伝えます。
熱の伝わり方に二種類ある点を意識しておいて下さい。

夏の炎天下、車の中で昼寝をしたとします。
もちろんエアコンはがんがんかけています。
いくらエアコンで車内の温度は下がっても気持ちよく寝れないですね。
これは輻射熱としての太陽光のせいです。
そこで車を木陰に移動させるとどうでしょう。
太陽光を遮ることで一気に車内は心地よくなります。

住まいに置き換えると断熱性の低い建物は程度の差こそあれ炎天下の自動車です。
エアコンをかけても熱は体に伝わって熱中症のリスクは高まります。
窓や屋根・壁の断熱性を高めることは車を木陰に移動したのと同じ効果になり、エアコンの効きが良くなったと実感できます。
これが健康を守り、電気代も節約し電力供給の危機も解決する方法です。

ーORINAS通信 2022年9月号よりー

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