オスモカラー(植物性塗料)の話
木部の塗料は基本的に色を付けるのが目的ではなく、樹の栄養分を補充することを目的に行います。従って木部の内部に浸透し油分を補う物になります。現在ドイツ製の物が主流となっています。また外部などには渋柿を塗ることもあります。渋柿を5年間発酵させた物でかつてはから傘にも塗られていた物で強い保護力があります。いずれにしても樹は月日と共に色合いが変化します。室内では色が濃くなり、外部は銀色や黒くなったりします。着色するのではなく変化を楽しむ気持ちが大切だと思います。オスモカラーは材の動きに付いていくので、傷ついても目立ちません。
自然な手触りで、補修の跡も目立ちにくく、メンテナンスも上塗りするだけと容易です。
欠点は耐候性、耐久性がウレタン塗装に較べて低いことです。床の場合、ウレタンの耐久性が5〜10年なのに較べ、2〜3年に一度の上塗りが必要です。
ただ、ウレタンの場合、サンダーで全面をはがしてから再塗装する大仕事になってしまうので、長い目で見るとオスモカラーの方がはるかに経済的です。
オスモカラーの安全性は生産国のドイツでも認められており、塗装中の匂いも穏やかです。
通気性もあり、手触りは抜群で、仕上がりは油性独特の、美しく深みのある味わいになります。

 
   

渋柿ペイントの話
健康に役立つ優れ物「渋柿」と、地球上で最も無毒無害の顔料「べんがら」との組み合わせである渋柿ペイントは、理想的な健康志向の天然塗料と言えます。しかもこれが、環境面でもっとも優れた水性塗料となっています。また、樹の素地の通気性を保ち、樹に塗布したときに樹の呼吸を妨げません。しかも破棄するとき庭や畑の土の上に散布すると自然の土に戻ります。色の種類も豊富で日数が経つほど色の深みが増してきて天然素材独特のあたたかい色合いをお楽しみ頂けます。

※べんがらとは
弁柄・鉄黄・鉄黒は酸化第二鉄を主成分とする赤〜紫・黄・黒色系の無機顔料です。無害顔料として食品、塗料、化粧品、インキ等に広く利用されています。

 
 
    杉板の話
床や天井に使用する厚み3センチの杉の厚板は、自然素材の家の重要な要素です。室内の広い面積を占めると共に湿度調節や蓄熱に大切な役割をします。杉の板は柔らかく肌触りが良いため、素足でいるととても心地よいものです。
 
    桧の話
桧は建築用木材として杉と共にもっとも良く用いられています。一般に周辺は淡黄色、心材は淡黄褐色で独特の香りをもち、木理もよく通っていて見た目もすばらしい樹です。弾力性、靱性にすぐれ、狂いも少なく、軽軟で様々な加工に適しています。造作材、和風建築、和風家具など広い範囲で親しまれています。
 
    パイン材
特長としては松脂がでるために耐久性に優れていること、軟らかい素材なので加工しやすいことです。また軟らかいので逆に傷が付きやすいのですが、水分を吸収して膨らむという性質があるため、補修は割と簡単です。またパイン材はこうした見た目や補修の面だけでなく湿度を調節する機能があります。自然素材を使用することによって人のからだに優しい住空間を作ります。
 
  ナラ、サクラ材等、他にもお取り扱いしている床材がございます。ご興味のある方は、メール又はお電話でお問い合わせ下さい。スタッフがご紹介いたします。